診療科・各部門

在宅サービス

在宅リハビリ

当院では、退院後もリハビリが継続できるよう、外来リハビリ、通所リハビリ、訪問リハビリを行っています。

外来リハビリテーション
外来リハビリテーションとは、在宅生活を送りながら通院可能な患者様に対して提供するリハビリです。当院では、退院後もリハビリ継続が必要な方、日常生活で不自由を感じている方(肩痛、腰痛、膝痛、骨折、脳卒中後遺症、パーキンソン病等の方)、スポーツ障害や言語・嚥下障害を有する方などに対して、理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士が症状の改善、日常生活動作や日常生活関連動作の能力向上、職場復帰に向けた支援を行います。当院の外来リハビリを希望される方は外来受診のうえ、ご相談ください。
症状に応じて医師の指示のもと、リハビリテーションが開始されます。(医療保険ではリハビリを受けられる疾患や期間に制限があります)
  • 各種下肢筋力強化運動用パワーリハ
通所リハビリテーション
通所リハビリテーションは、介護保険を利用したサービスです。自立した日常生活活動へ向け、筋力や体力など身体機能の維持・回復を目指したリハビリを行います。

在宅リハビリに関する見学及びお問い合わせはこちら

TEL:092-641-1880(直通)
FAX:092-641-1881

サービス提供時間のご案内

月曜日~金曜日 ※祝・祭日を除く

  1. 9:15〜10:30
  2. 10:40~11:55
  3. 13:35〜14:50
  4. 15:00~16:15

来所から退所までの流れを示した図。来所→バイタルチェック→集団体験→個別リハビリ→自主トレーニング→退所

サービス内容 滞在時間は75分。
PT、OT、STが利用者さまの状態に合わせ、必要に応じて20分程度の個別リハビリを行います。 個別リハビリ以外にも、PT、OT、STが作成した『自主トレーニングプログラム』を実施していただきます。
送迎希望の方は、送迎車にてお迎え・お送りします。
エリア 博多区・東区 ※当院から車で10分程度の範囲(それ以上は要相談)
対象 介護保険の認定が「要支援1・2」、「要介護1~5」の方
訪問リハビリテーション
訪問リハビリテーションは、医療保険・介護保険を利用したサービスです。生活の場(ご自宅など)に訪問して、日常生活の自立と社会参加を目指したリハビリを行います。

サービス提供時間のご案内

月曜日~土曜日 ※祝・祭日を除く、土曜日は午前のみ

サービス内容
  • 退院後、自宅での安全な生活動作を目指したリハビリ:更衣・トイレ・入浴動作等
  • 加齢に伴う心身の能力低下を予防し、活動的な生活を目指すリハビリ:基本動作練習・日常生活動作練習や趣味活動・社会参加推進のための助言など
  • ご自宅外での活動範囲の拡大を目指した実際場面でのリハビリ:ご自宅周辺の歩行練習や買い物・公共交通機関の利用の練習など
  • 自主トレーニングについてのアドバイス:ご自宅の環境に合わせた自主トレの指導など
  • 福祉用具利用・住宅改修に関するご相談:福祉用具利用や住宅改修検討のための評価・助言など
  • 介護や療養に関するご相談:ご家族への介護指導や福祉制度ご利用の助言やご相談など
エリア 博多区・東区 ※当院から自転車にて10分程度の範囲(それ以上は要相談)
対象 介護保険の認定が「要支援1・2」、「要介護1~5」の方。
身体の状態が著しく悪くなり病院や診療所が「訪問リハビリが必要」と認めた場合、「医療保険」によるご利用が可能です。

トピックス

資格・認定士

  • 日本心臓リハビリテーション学会認定 心臓リハビリテーション指導士 1名
  • 3学会合同呼吸療法認定士 2名
  • 認定理学療法士(運動器) 1名
  • 介護支援専門員 2名
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 1名
  • 福祉住環境コーディネーター2級 2名
  • がんのリハビリテーション研修会修了者 8名

学会発表実績(2019年度・2020年度・2021年度実績)

職員名 学会・研究会等の名称 年月 タイトル
村上 真由美 第25回日本心臓リハビリテーション学術集会 2019年7月 発作性心房細動に対するカテーテルアブレーション療法により運動耐容能が改善した重症心不全例についての一考察
中尾 和仁 第25回日本心臓リハビリテーション学術集会 2019年7月 気腫合併肺線維症による肺高血圧に対しての終末期呼吸リハビリの取り組み
米村 勇哉 第25回日本心臓リハビリテーション学術集会 2019年7月 複数回の開胸術後、回復期運動療法により運動耐用能と呼吸困難感が改善した一症例
糸瀬 清香 第25回日本心臓リハビリテーション学術集会 2019年7月 終末期の非癌患者に対して患者と家族を含めたチーム医療が精神的健康度の向上に繋がった一症例
村上 真由美 第4回心大血管理学療法学術大会 2019年9月 高度拘束性肺障害を合併した成人期の先天性心疾患患者に対する運動療法の一考察
村上 真由美 第26回日本心臓リハビリテーション学術集会 2020年7月 心アミロイドーシスに伴う重症心不全症例に対する運動療法の工夫
米村 勇哉 第26回日本心臓リハビリテーション学術集会 2020年7月 知的障害のある心不全症例に対し多職種協働での生活支援を行った1症例
糸瀬 清香 第26回日本心臓リハビリテーション学術集会 2020年7月 知的障害を合併した成人性天性心疾患でリハビリテーション介入に難渋した1症例
荒牧 純也 第26回日本心臓リハビリテーション学術集会 2020年7月 当院における心臓リハビリテーションにおける作業療法士の取り組み
村上 真由美 第57回日本リハビリテーション医学会 2020年8月 病院併設型通所リハビリ施設における医療介護連携心臓リハビリの試み
吉田 弘樹 第57回日本リハビリテーション医学会 2020年8月 疼痛に対する心理的評価を併用し、工夫を行った急性膝痛症例に対する効果
大嶌 裕 第57回日本リハビリテーション医学会 2020年8月 脳卒中後遺症患者の生活期のための装具のフォローアップの重要性
椛島 義史 第4回 日本リハビリテーション医学会秋季学術集会 2020年11月 Stay homeにより虚弱高齢者の運動機能は低下するか?
石隈 就也 第4回 日本リハビリテーション医学会秋季学術集会 2020年11月 虚弱超高齢者でも運動療法により筋機能は向上する
中村 翔太 第4回 日本リハビリテーション医学会秋季学術集会 2020年11月 重度脳卒中片麻痺患者の超音波による下肢筋評価の試み
村上 真由美 第85回日本循環器学会 2021年3月 心不全患者における栄養摂取状況と身体機能評価の検討
村上 真由美 第23回 日本成人先天性心疾患学会 2022年1月 在宅生活継続を目標とした患者教育の奏功した成人期先天性心疾患の一例