当院について

1986年に医師となり九州大学第一外科（現臨床腫瘍外科）に入局し外科医として診療に携わって参りました。
医師となって一年目の際の指導医が、肝胆膵疾患の外科診療を専門とする先生であったことから、それ以来ずっと肝胆膵疾患に興味を持って参りました。

幸運な事に、九州大学第一外科時代には、前任の田中教授の御指導のもとに内視鏡を用いた胆膵疾患の診断・治療（ERCPおよびその関連手技）に従事することができました。
さらに第一外科からの出張病院で、当時急速に普及し始めていた、鏡視下手術（腹腔鏡下胆嚢摘出術等）を多数経験することもできました。

九州大学第一外科を退局した後に、日本一の手術症例数を有する、東京の癌研究会病院で研修する機会を得て、興味を持っていた肝胆膵の癌以外にも多数の胃癌・大腸癌・乳癌の症例を経験し、平成10年から当院で働いています。
現在は胆膵疾患の診断治療とともに、長池医師とともに鏡視下手術の診療に従事しています。

かかりつけとしての総合医的な外来診療も行っていますので、気軽に受診していただければと思います。何とぞよろしくお願いします。