当院について
厚生労働大臣の定める掲示事項
2024年6月1日
1.入院基本料について
当院は、一般病棟入院基本料 急性期一般入院料2、地域包括ケア病棟入院料1、緩和ケア病棟入院料1の施設基準の届出を行っております。看護職員の配置(看護職員一人当たりの受け持ち入院患者数)は下記の通りです。
- 急性期一般入院料2の急性期一般病棟では、一日に16人以上の看護職員と5人以上の看護補助者が勤務しています。
日勤帯は看護職員一人あたり7人以内、看護補助者一人あたり13人以内を受け持ちます。
夜勤帯は看護職員一人あたり10人以内、看護補助者一人あたり37人以内を受け持ちます。 - 地域包括ケア病棟入院料1の地域包括ケア病棟(2階北・3階南)では、一日に13人以上の看護職員と7人以上の看護補助者が勤務しています。
日勤帯は看護職員一人あたり7人以内、看護補助者一人あたり8人以内を受け持ちます。
夜勤帯は看護職員一人あたり15人以内を受け持ちます。 - 緩和ケア病棟入院料1の緩和ケア病棟では一日に9人以上の看護師が勤務しています。
日勤帯は看護師一人あたり4人以内を受け持ちます。
夜勤帯は看護師一人あたり10人以内を受け持ちます。
2.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策および栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策および栄養管理体制の基準を満たしております。
3.DPC対象病院について
当院は、入院医療費の算定にあたり包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
※医療機関係数1.4191(基礎係数1.0451 + 機能評価係数Ⅰ 0.3065 + 機能評価係数Ⅱ 0.0483 + 救急補正係数0.0192)
4.入院時食事療養費について
入院時食事療養(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出を行っております。当院は、入院時食事療養に関する特別管理による食事の提供を行っており、療養のための食事は管理栄養士の管理の下に、適時(夕食については午後6時以降)適温にて提供しております。また、あらかじめ定められた日に、患者さんに対して提示する複数のメニューからお好みの食事を選択できる「選択メニュー」を実施しております。
5.保険外負担について
個室使用料、紙おむつ代、証明書・診断書料などにつきまして、その利用日数、使用量、利用回数に応じた実費のご負担をお願いしております。
また、緊急性のない時間外(18:00~翌8:00)の受診につきましては、初診料・再診料の他に650円を徴収しております。
※詳しくは病室の種類と料金のご案内・保険外負担に係る費用一覧をご参照ください。
6.明細書の発行について
医療費の内容のわかる領収証や明細書を、自己負担の無い方も含め、全ての方に無料で発行しております。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
7.九州厚生局長への施設基準に係る届出について
【基本診療料の施設基準に係る届出】
- 急性期一般入院料2
- 地域包括ケア病棟入院料1
- 緩和ケア病棟入院料1
- 機能強化加算
- 救急医療管理加算
- 診療録管理体制加算1
- 医師事務補助体制加算1 30対1補助体制加算
- 急性期看護補助体制加算25対1(看護補助者5割以上)
- 夜間50対1急性期看護補助体制加算
- 夜間看護体制加算
- 看護職員夜間12対1配置加算1
- 重症者等療養環境特別加算1
- 療養環境加算
- 栄養サポートチーム加算
- 感染対策向上加算2
- 連携強化加算
- サーベイランス強化加算
- 後発医薬品使用体制加算1
- 入退院支援加算1
- 入退院時支援加算
- 地域連携診療計画加算
- 入退院支援加算の注8に掲げる総合機能評価加算
- データ提出加算
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 地域医療体制確保加算
- 医療DX推進体制整備加算
- 協力対象施設入所者入院加算
- 地域包括ケア病棟入院料1の注3看護職員配置加算
- 地域包括ケア病棟入院料1の注5看護補助体制充実加算2
- 地域包括ケア病棟入院料1の注8看護職員夜間配置加算
【特掲診療料の施設基準に係る届出】
- がん性疼痛緩和指導管理料
- がん患者指導管理料(イ)、(ロ)
- 小児運動器疾患指導管理料
- 夜間休日救急搬送医学管理料
- 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算Ⅰ
- ニコチン依存症管理料
- 開放型病院共同指導料
- がん治療連携指導料
- 地域連携診療計画加算
- 別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院
- 往診料の注10に規定する介護保険施設等連携往診加算
- 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
- 在宅がん医療総合診療料
- 薬剤管理指導料
- 外来化学療法加算2
- 外来腫瘍化学療法診療料2
- 無菌製剤処理料
- 検体検査管理加算Ⅱ
- CT撮影及びMRI撮影
- 心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ
- 脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ
- 運動器リハビリテーション料Ⅰ
- 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
- がん患者リハビリテーション料Ⅰ
- 医科点数表第2章第9部処置の通則の5に掲げる処置の休日加算1
- 医科点数表第2章第9部処置の通則の5に掲げる処置の時間外加算1
- 医科点数表第2章第9部処置の通則の5に掲げる処置の深夜加算1
- 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の休日加算1
- 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の時間外加算1
- 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の深夜加算1
- 胃瘻造設術
- 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
- 輸血管理料Ⅱ
- 輸血適正使用加算
- 麻酔管理料Ⅰ
- 二次性骨折予防継続管理料1・2・3
- 看護職員処遇改善評価料
- 外来・在宅ベースアップ評価料
- 入院ベースアップ評価料
8.オンライン資格確認と医療DXの推進について
- 当院では、オンライン資格確認を行う体制を整備しております。
- オンライン資格確認等システムにより取得した患者さんの受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を診察室において活用して診療を行っております。
- マイナ保険証を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
- 今後、電子処方箋の発行および電子カルテ情報共有サービス等の導入を予定しております。(導入時期は未定)
9.かかりつけ医機能について
当院は、地域のおける「かかりつけ医機能」として、ご相談や情報提供等を行っております。
10.協力対象施設入所者入院加算・介護保険施設等連携往診加算について
当院では、特定の介護保険施設等の協力医療機関として24時間連絡を受ける体制をとっており、当該施設からの緊急入院にも対応できる病床を確保しております。
11.ジェネリック医薬品(後発医薬品)に関するお知らせとお願い
当院では、厚生労働省の方針に従い、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。
12.一般名処方に関するお知らせ
当院では、一部の医薬品の供給が不安定な状況を踏まえ、「一般名処方」を行う場合があります。
13.外来腫瘍化学療法について
当院では、患者さんと患者さんを雇用する事業者が共同して作成した勤務情報を記載した文書の提出があった場合に、就労と療養の両立に必要な情報を提供すること並びに診療情報を提供した後の勤務環境の変化を踏まえ、療養上必要な指導を行うことが可能です。
14.医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術
15.長期収載品の選定療養について
長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)を患者さんのご希望で使用する場合、選定療養費として患者さんに自己負担額をお支払いいただくことになります。