コラム

男性看護師!奮闘中!

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看護部は女性社会?

 当院の看護部は、女性看護師が圧倒的に多く、看護部は女性社会ともいえます。しかし、近年、男性看護師の割合が増えてきており、当院においても毎年男性看護師が入職するようになりました。

  男性看護師は、「力仕事に向いている」「機械に強い、詳しい」というイメージがある一方で、「大雑把(おおざっぱ)」「整理整頓が苦手」というイメージもあるのではないかと思います。力仕事や機械関係に強いと、女性看護師から重宝されますが、「整理整頓ができない」「仕事が大雑把」では嫌われるので気をつけなければいけません。

 当院の男性看護師は、皆きっちり仕事する人ばかりで、整理整頓が出来ないなどと注意される人はいません。みな女性社会での生き方を分かっているのです(笑)

 

手術室や病棟での活躍!

 そんな中、当院手術室では医師からの信頼が厚い髙山師長をはじめとして、看護助手を含め合計5名の男性スタッフが勤務しています。これは看護部のどの部署よりも多く、男性看護師の半分が所属してい ることになります。たまに、朝、顔を合わせるのが男性スタッフばかりということもあります。

 手術室では、手術を受ける患者さんの不安や緊張を和らげられるよう声かけを行い、安心して安全に手術が受けられる環境作りに努めております。手術においては、外科はもちろんのこと、整形外科の手術ではたくさんの器械を取り扱うため、器械に強い男性看護師に向いているかもしれません。

 

 

 手術室以外にも病棟に4名、内視鏡センターに1名の男性看護師が勤務しておりそれぞれの部署で活躍しています。病棟では褥瘡(床ずれ)予防のために患者さんの体位を変える場面や、入浴介助の時など力のある男性看護師は活躍します。経験を積んできた中堅看護師や、まだ1~2年目の駆け出しの看護師もいますが、みな患者さんに優しく、患者さんや女性看護師から頼りにされる存在です。

 

エンジョイ!課外活動♪

 職場以外では、サッカー、バレーボールなどサークル活動にも力を入れており、様々な活動を通してスタッフ同士の親睦を深めています。仕事が終わってからみんなで集まって運動するのはストレス発散にもなり、健康増進にも繋がるのでとっても楽しいです!また、病院の忘年会では、余興にも率先して参加し体を張った芸で、会を盛り上げるために一役買っています。

女性看護師に対し、男性看護師はまだまだ少ないですが、部署をこえて交流を図りながら木村病院の一員として患者さんのために各部署で奮闘していますので、これからもよろしくお願いします!

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